きょう、都内の有名イタリアンレストランに料理の撮影に行った
「失礼します。●●です」
現場に着いて、ドアを開けるとなぜか掃除のおじさん2人がモップをかけている
取材依頼の伝票を確認したけど日時と場所は合っている。担当の女性記者に電話してみると、元気な声で「おはようございます」と返ってきたのは束の間で、あとは急に声色が変わる。単純に伝票の日時を書き間違ったのだ。実際の取材日は2日後だった
女性記者は上司を通して平謝り。よくあることだが、こういうミスは後を絶たない
こんな事態に出くわすのは、僕は初めて。重要な取材の場合は事前に僕の方から確認したり、普通の取材でも余裕がある場合はスマホのメッセージで「行きますよ」くらいは入れたりするようにしているので、手違いはこれまでなかった
今日は運が悪く、急に言われて現場に急行したので確認するヒマもなかった
セミナーや写真審査で呼ばれた時は、前日に「明日の何時にいきますよ」と担当者に確認している。その手の手違いは多く、同僚が写真審査会に呼ばれて行った時の話、いくら待っても呼んだ担当者と同僚しか会場に来ない。日時も間違いない。なんと呼んだ担当者だけが日にちを間違っていて会場もばっちり予約されていたそうだ
しつこいくらいの確認は僕の仕事の流儀で、前に大学の友人たちとUSJへ行った時、前日に確認メールを送ったらびっくりされた
でも、この当たり前の確認って大事なのだろうなと思う。よくエアコンの設置業者が来る1時間くらい前に、確認電話をするが、それってしないと頻繁に「行っても誰もいなかった」なんてことがあるのだろうなぁ
僕らって、言われて確実にそこに行って、確実に紙面の用途にあった写真を撮る仕事なので時間と場所に敏感だけど、それでもミスは起こってしまう
「『羽田(元首相)事務所』と書いて車を呼んだら『羽田格納庫』の事務所に行ってしまった」
「都市対抗野球を撮るために球場入りしたら、なぜかおじさんが草野球をしていた。単純に予定表の見間違い」
などなど話せばきりがない
ただ、周りのカメラマンをみて偉いと思うのは、方向音痴と時間音痴がいないことだ。以前上京してきた女性記者がカバンを東京駅のロッカーに預け、取り出しに行ったら場所が分からなくて1時間ほどさまよった話を聞いた。カメラマンにそれはない。大体回収に何分くらいかかり、楽な道のりまで考えるだろう
逆にそれができないとカメラマンにはなれないのだと思う。それだけしっかりしたカメラマンたちもちょっとしたボタンの掛け違いで、取材予定がもろくも崩れてしまう。カメラマンに限らず、世の中のシゴトすべてに当てはまるのだろうなぁ