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現場での気づき

理屈は分かっていても、現場で気づくことは多い。今日はそんな話です

8月28日(金)昼過ぎにNHKで「安倍首相退任へ」というニュースが流れた。健康不安がささやかれていたけど、東京五輪まであと1年と迫り、無理してでもがんばるという話もあったところの急展開

こういう時は、バタバタとするものの、行くべきところは決まっていて、しゅくしゅくと部員の配置が決まっていきます。人が足りない時はデスクが呼び出しをかけるか?
答えはノーです。そんな暇はなく、近場の部員が自主的に会社に来るというのが新聞社の慣例です

こういう時、僕たち年長組は何をするか? 送られてきた写真の整理や、過去の写真を集めたりするデスクの手伝いが多いです

それと大きなミッションは「代打で取材伝票をこなす」ということです

一線のカメラマンは重要拠点に取材に行ってしまうので、予定されている芸能人などの取材などは僕たちロートルがこなすしかないのです

28日も、有名な小学生の子役のインタビューがあり、僕は駆り出されました

すいません、ここからが本題

身長の低い、子供のインタビューというのはすごく稀です。というのも、その子が有名で、しかも受け答えがしっかりしていないと成り立たないからです

いつものようにストロボを立て、絞りをF5.6にセット。タブレットで確認しながら撮るとなぜかピントが浅すぎてうまく撮れない

現場でちょっとあせったけど、その場は多めに撮って、後からピントのきっちりあった画像だけを出稿しました

なんでピントが浅かったか分かりますか?

僕は帰りの電車でやっと気づきました

原因は被写体の大きさです。身長が110cm少ししかなく、コロナ禍で近づくこともできないので、当然いつもの大人よりも望遠側で撮ることになります

すると、ピントが浅くなるのは当然です。被写体が小さくなるほど、物撮りに近くなり、ピントはミリ単位になります。小さな花を撮るときにピントが合いにくいようなものです

あとで考えれば当たり前なのだけど、実際、被写体に対して絞り値を変えるカメラマンは少ないでしょう。「現場での気づき」ですね

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