雑感

写真展をしたことない

恥ずかしいけど自身の写真展をしたことがない。グループ展で5点ほど末席に展示させてもらったことはあるけど、自身で開催したことがない。たぶんアマチュアの方でも、単独で写真展を行う人は少ないように思う。インスタなど発表の場が広がる現在、特に普通の写真展は敬遠されがちだ

でも僕は写真展の開催になれていて、かれこれ30回くらいは運営をしたことがある

写真クラブの写真展であったり、写真コンクールの入選発表写真展であったりの運営だ。流れは大体同じで、データを集めて、画像補正を行い、プロラボで紙プリントし、展示するというもの。チラシ、ハガキ、紙面での告知なども行う

写真展ってけっこうお金がかかって、半切のプリント、額装、ハガキなどに1作品1万円くらい、会場費に1週間で15万円くらいかかる。30作品だと合計で50万円くらいかかる計算です。もっと大規模な展示だと100万円コースなのでひとりで開催するのは大変でだれもやりたがらない

オリンパスとかニコン、キヤノンとかの会場をタダで借りておうちプリントで済ませる手もあるけど、審査を通るのが難しい。そんな苦労をして開催しても個人だと来場者はせいぜい300人くらいだ

展示が終わった後も作品が売れるわけではないので、捨てるに捨てられないパネルが家を占拠することになる

それでもプロカメラマンの場合は写真展を行うメリットがあります。それはズバリ

「営業!」

しかありません。その写真家に興味ある人が来場するので、仕事の話につながるというものです。実際、僕も気になる写真家がいて写真展で値踏みしたうえで写真審査を依頼することがありました。それくらい「写真展に来る」→「話をする」→「仕事の話が来る」という流れは鉄壁でなんです。インスタだけでは大きな仕事をいきなり依頼するのは度胸がいるから。ネットが進んでも「直接会う」という行為には勝てないようです

以前、僕も一目置くHASEOさんの写真展が銀座で行われたけど、作品は大プリント5点ほどで、しかも開催期間は3日間の集中開催で、その間、HASEOさんはずっといて、面白いトークショーの連続。実に営業がうまいと思った。ようするに写真展じゃなく、写真の説明会みたいなものだった。

営業の必要の無いアマチュアの方はまずグループ展に参加するかインスタなどで写真を発表するのがお勧めです。多少なりとも評価は分かるし、方向性も見えてくるというもの。もっとお勧めが写真販売サービスのpixta(ピクスタ)などを通して作家活動を行うというのも悪くない。また毎月何千円なりのお金も入るので励みになります

とにかく、写真発表の場はいろいろあるけど、リアル写真展は来場者と強くつながれることが大きいかな? 時代遅れをいう人もいるけど、やっぱ作家と会って作品を見られる写真展はネットに無い魅力があると思う

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