写真

ホワイトバランスを勉強しよう

カメラのレンズに付けるレンズフィルターってどれが売れるか知っていますか?

アマゾンの売れ筋ランキングで見ると、上位は透明のプロテクターでその次は可変NDフィルター、ごくわずかにPLフィルターが売れるくらいです

レンズの前玉を傷つけるとまずいのでプロテクターを付けるわけだけど、意外と前玉の交換ってレンズによっては1-2万円ほどでできてしまうので、画質を考え付けないカメラマンも多い

レンズを直接清掃するとコーティングが200回くらいしか持たないらしい、なので直ぐに清掃する僕にはプロテクターが必須だ

昔は、晴天の日陰でちょっと青っぽく写るときに少し赤みかかったフィルター「スカイライト」を付けて微妙に色味を補正していたけど、昔のカメラマンは色温度の概念が乏しく、電球の下で撮るならタングステン光のフィルム、太陽光下で撮るならデイライト光のフィルムを使うくらいでした。要するにデジカメでいうと、色温度設定が3200Kと5400Kしか無いようなものです

デイライト光のフィルムを使って蛍光灯下で撮ると、緑かかって撮れるけど、昔は色被りしてもデスクに怒られること無かった。要するに色温度の概念が低かったのです。昔に大先輩が撮ったカラー写真を見ると、色がグジャグジャでそれでも良かったことがわかる。基本はモノクロで、少しでも色がついていれば十分だったのだろう

今だと、WB設定がずれると「色が転んでいる」と言われたりする。例えば、ホワイトバランス(WB)をストロボに合わせて、ルーセントアンブレラ越しで撮るとする。すると、色温度が200Kほど落ちるので、白いものが少し黄色みかかる


傘を通した光は色温度が下がる。当たり前なんだけど、知っている人はプロでも多くない

カメラはストロボ光と思っているのに実際の光は色温度が落ちているからです。そういう細かい配慮は銀塩時代のカメラマンは分かりません。というかデジタルに移行した時に、WBの概念をきっちり勉強しないとダメなのです

周りも銀塩時代知識でデジカメを操る人はWBがめちゃくちゃでスタジオのワークショップなんかに行っても、その辺の知識が高い先生は少ない

WBって本当に大事で、例えば物撮りを数枚したとして、それが同じ紙面に載るとき、色がバラバラでは、紙面掲載上おかしな話になる。広告だと、実物と色が違っていたとなると大問題になる。この問題って知識の乏しいカメラマンは最初から理解できないんだけど、デザイナーなどはよく見ていて、「●●さんの画像は使いにくい」という話をよく聞く

そんな時、確実なのが、手間でも現場でWBをカメラでプリセットすること。そうすればWBのばらつきは一切回避でき、デザイナーからの評価も高くなる

露出は1-2段外しても後で画像補正できるけど、WBは外してしまうと、後で補正が困難になる。なのに、プロアマ問わずWBはオートで済ませるという人が多い。少なくとも写真の上級者であれば、WBの勉強は避けて通れないはずです

僕がWBをプリセットするための18%グレー板

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA