「dマガジン」の電子書籍の中で情報誌「日経エンタテインメント!」をよく読む。この雑誌は映画や音楽、デジタル家電など幅広く紹介するけど、軸は芸能界全体をふかんしながら芸能人を紹介するような感じで最近のトレンドがよくわかる。6月号は「時代を拓く女性たち」と称して、人気の女優さんたちを紹介していた
ファン目線で読む雑誌なんだけど、僕にとっては売れ筋の芸能人や話題のエンタメが分かって仕事に役に立つ
電子書籍も良いけど、やっぱ雑誌は紙で読みたいもので、よく本屋で買っている。これだけの取材とクオリティで790円は安い。ひとつの取材で、内容を変えて自社の他媒体へ展開できる日経BP社だからこの値段も可能なのだろう
表紙と巻頭カラーページに浜辺美波さんが紹介されていた。普通の読者なら原稿を読むのだろうけど、僕はカメラマンがどのように撮っているか気になる。15ページの掲載で2コーデの衣装だ。衣装のチェンジ、取材などを考えるとトータルで90分位はもらって取材しているのが分かる。写真もいろんなポーズで撮っているので、最低で20分位は確保できているだろう
通常の取材だと撮影時間を入れて30分くらいが標準なので、90分くらい確保できるのは雑誌の巻頭カラーということもあるのだろうな。新聞だと、正月別刷特集レベルじゃないと時間をもらえない
浜辺美波さんは、ルックスはもちろんだけど演技の成長も著しい。最近の主演映画「約束のネバーランド」「屍人荘の殺人」「思い、思われ、ふり、ふられ」などを観たけど、どれも良かった。特に「約ネバ」は2回観にいったくらいだ。最近二十歳になったらしいけど、これからも楽しみ。僕も覚えてもらえるほど浜辺さんを撮りたいけど、売れっ子女優はなかなか撮る機会がないだろうなぁ
さておき浜辺美波さんを含む、有名芸能事務所の看板女優が一覧で掲載されていた。こう見ると、実力のある事務所は、年代ごとに実力派女優を抱えている
このページに100人以上載っているけど、僕が撮ったことのある女優さんを数えたら11人いた。これが売れっ子フリーカメラマンだと、多分30-40人を撮影、うち2-3人が広告や写真集でも撮影という感じなのだろう

この一覧で11人撮っていた
でも僕の実力でフリーカメラマンをやっても、めったに撮れないような女優さんばかりなので、報道カメラマンの末席にいてチャンスをもらえるだけで有難いことだ
もちろん僕は報道目的で撮るわけだけど、広告で撮る別な表情をみせる彼女たちにとても興味がある。広告は彼女たちにとっても特別で、対応や気合の入れ方も違うと思う
でも不思議なんだよねぇ。新聞社ってちゃんと広告の部署があるけど、その広告のための写真は僕らが撮ることが無いんだよね。広告代理店が広告を取ってきて、広告を制作するディレクター、デザイナーなんかが決まって、その下請けでカメラマンが決まるってこと
広告紙面を見ていても、僕らでも十分撮れるようなカットを有名カメラマンが高い撮影料で撮っていたりする。やっぱり「〇〇さんが撮りました」が大事なんだろうなあ。知らないサラリーマンの僕が撮っても広告に何の付加価値も付かないから