雑感

カメラマンの待遇

出版や報道のカメラマンの待遇は大きく分けて2つある。


①社員カメラマン ②契約カメラマン

なんだけど、僕は社員カメラマンで会社員が業務担当で撮影をしているだけのこと。また撮影がチョーうまかったりしても、給料に変わりはない。逆に撮影が下手なんだけど、デスクの事務処理にたけていて、評価される人もいる

僕みたいに、仕事を断れない社員はどんどん雪だるま式にタスクが増えて来るし、仕事から逃げるのがうまい社員は、ほとんど撮らないのにカメラマンとして生きのびている人もいる。それでも給料はそんなに変わらない。カメラマンに限らず、会社員ってそんなものでしょ

契約カメラマンは、日当制とか歩合制で新聞社とか週刊誌の写真部で写真を撮っているカメラマンだ。もちろん社員ではない。名刺には「週刊●●」の誰々と書いていて、ほかの人から見るとそこのカメラマンにしか見えないけど。でも職場に戻れば立場は不安定だ。職場の切り盛りは社員が行い、契約カメラマンは仕事を与えられる立場だ。最近では「派遣スタッフ」がカメラマンをする場合もあるそうです

契約カメラマンは日当制だと1日に1万5千円とか2万円ほど。職場に常駐し、外に出て撮影したり、中で物撮りしたりが多いようです。仕事が無くても日当をもらえます。歩合制の場合は1つの取材で2万円とか3万円のギャラになる。1日平均2本取材をすると月に80万円とかの給料になるところもあります。ただし、機材代、交通費などは自腹なので、月に100万円くらい売り上げないと、しっかりした収入にはならないとのこと。またコロナの影響で仕事が激減したりするので、安定した日当制を好む人もいるそうです

新聞や出版業界では合理化を進めていて、社員カメラマンを減らして契約カメラマンを増やそうという流れもあるけど、実は撮影するだけがカメラマンじゃない。例えば、被災地に行ってネタを見つけてグラフを組むなんて、社員にしかできない。また研修担当として新人記者に撮影を教えることも難しい。大災害などでは急に現場入りして2週間くらい帰れないなんて普通にあることだ

僕の職場は、キホン「契約カメラマンは使わない」というスタンスだけど、新聞社によっては、社員と契約カメラマンが混ざって撮影を分担しているところもあるようです。ただ、「同一労働同一賃金」という厚労省のありがたい? 指導もありその流れにも逆風が吹いている気がします

でもカメラマンが良いと思うことは、待遇に関係なく、カメラさえ持っていればすぐに働けるということ。撮ることをやめないのが重要だ!

仕事ができないと他部署に飛ばされますよね

僕の会社は大昔から「記者職採用」、「総務採用」とか入り口で採用が決まっていて、カメラマンは「記者職採用」になります。よって、現場で問題ばかり起こす人はカメラマンから外されることも考えられるけど、ちょっと撮影力が低いくらいでは飛ばされることは少ないです。ふつうは定年までカメラマンというレールを歩み続けることになります

出版社のカメラマンになりたい時は

よく知る出版社では、社員カメラマンがほとんどいません。スポットで外部カメラマンに頼むことを編集者が好むようです。出版社のカメラマンも良いですが、事件事故、スポーツなども撮れる新聞社のカメラマンはいろんな経験を積めるのでお勧めですよ!しんどいこともありますが、、、

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