カメラの量販店「ビ●ックカメ●」でビックリした。
三脚「SLIK カーボンマスター 923 PRO N」
が決算セールでなんと24800円で売っているではないか
雲台は別売りなんだけど、定価(税込)で121,000円なので約8割引きだ。ちなみにアマゾンでも6万円位するので絶対安い。即買いした

買ったカーボンマスター
この三脚はSLIKでも最上級モデルのカーボン製。プロが日常的に信頼して使っているものだ。600㎜とフラグシップ機を載せても転倒の心配はない。僕らがつかう同等クラスの三脚HUSKY(ハスキー)が4㎏以上あり、それよりも1㎏ほど軽いのでありがたい
僕はたくさん三脚を持っているけど常用するのはBENRO(ベンロ)の2㎏くらいの小さな三脚。電車で移動することが多く、料理を撮る場合は必須でよく使う。中国製で10年ほど前に「ジッツォに負けないくらいの高品質」が売りで買ったけど、使ってゆくとやっぱり中国製なんだよねぇ。ジッツォのスムーズさとか耐久性にはかなわない。お金がある人はジッツォ、品質で選ぶなら国産のSLIKかベルボンあたりで間違いはない
DSC_0033BENROの三脚、確か安くて3万円もしなかったと思う
DSC_0034このスライド雲台、料理など物撮りには最適だ
よく中野の「フジ●カメラ」に行くと「三脚は何を買えば良いでしょう」と店員に相談している人がいる。のせる機材や撮影内容にもよるので難しいよね。店員は製品にはくわしくても「一流の撮り手」ではないために、横で聞いていると的外れなことを言っている
少なくとも細い足の三脚はダメだろう。長時間露光で動いてしまうし、画角も安定しない。機材ほどの重さがないと転倒のおそれもある。ミラーレスで軽くなったので、三脚も軽めが流行。それにしても軽すぎるのは、、、ということで僕は普通に使う三脚は2㎏くらい。望遠を載せる場合は3㎏位を目安に使っている
カーボン製の場合「パイプ径」というのが重要なんだ。セールで買ったSLIKのカーボンマスターは32㎜径と極太なので安定している。みんな買う時は重量ばかり気にするんだけど、パイプ径で選んだほうがよい。僕は28㎜―32㎜のカーボン製しか使わない。それより細い三脚は持ち出すだけ無駄だ
風景写真家の竹内敏信先生と写真コンクールの仕事で数回ご一緒したことがあるけど、いつも細い三脚を「割りばし」と言っていたなぁ。とにかく重い三脚を使わないと意味がないと、、、
僕はほとんど風景写真は撮らないんだけど、前に夜景を撮って竹内先生の言っていることが分かった。報道的カメラマンだと、F2.8、1/30、ISO 3200位で手持ちで撮ると思うけど、それじゃ街灯の光芒がきれいに撮れない。F16、10秒,ISO 100 位が正解なんだ。そのためには絶対動かない三脚が必須
カメラが軽くなり、ミニ三脚やスマホの自撮棒は好調だけど、売り場で重い三脚は展示が少なくなった。しっかりした高級三脚が売れないのだろうなぁ。軽い割りばしを売ってもメーカーは儲からないので老舗のベルボンも身売りするわけだ。その流れで僕は三脚が安く買えたけど少し寂しい話だ
三脚の扱いで注意点は?
花火撮影とかは盗難事故が多いです。暗くて人がわさわさいるので、気が付いたら無くなっていたなんて事故をよく聞きます。とるほうも分かっていてジッツオのカーボンなんか狙われます。そういう場所へは重めのボロイ三脚を持ってゆきましょう。それと三脚を場所取りに使う人も同様に気を付けましょう
三脚の開け方で技量が・・・
根元から伸ばすと、先を伸ばすときに手が届かなくなります。あと足を開く前に3本伸ばすと長さが簡単に揃えられます。いろいろ流儀があって、現場で手間取っていると技量がバレバレになります