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ニコンZ9が安すぎる

11月2日は大切な日、ニコンZ9の予約開始日だ。ぼくも懇意にしてもらっている正規代理店に予約を入れた。発売日が12月の下旬らしく、初期ロットが届くか不安だ。僕はユーチューバーじゃないから、商品レビューする必要ないけど、せっかく使うなら早く現場投入したい。そして現場で感じたことをこのブログで発表できれば、少しは面白くなるかも

それにしても価格コムの売り出し価格を見ておどろいた。628000円なんて。キヤノンのR3の673000円よりも安いじゃないか。これじゃ初期ロットは瞬間蒸発だろう。それにともなって、Zレンズもたくさん売れるんじゃないかな? しばらくは品切れのレンズもあると思う

ということで同時にZ24-120㎜F4も予約した。このレンズも先日Z9のデモ機と同時に触ることができ、キレは抜群で買値で10万円台前半とかなり安い。せっかくZ9を買うのだから使ってみたくなったのだ。Fマウントの24-120㎜が会社の共用レンズにある。これはキレがイマイチなんだけど、Zレンズだと大丈夫だろう。というか、すぐに予約しないとこのレンズも人気で即予約が正解とみた

選挙がひと段落して時間ができたので、ニコンZ9のカタログをかなり読み込んだ。実機を触った感覚を頭の中で符号させると、深いところが見えてきた。一番気になったのが高感度耐性だ。カタログ値でISO64-25600と書いていて、これって今使っているD850と同じだ。暗くきびしい現場で大丈夫かな?と心配になってきた

D850と比べても同等かちょっと良いくらいなんだろうなぁ。低画素機のD6と比べると2段分くらいD850は高感度に弱い。僕はそれでも問題なく使えているけど、最前線に出ている若いカメラマンはどう思うかな? 現場での声が気になる。実際にデモ機で撮ってみた感想だとISO6400が上限のような感じで、それ以上あげると暗部のザラザラ感がめだった。その辺のところ、カタログでは何も触れられていない。「D6と同等の高感度」なんて書いてりゃ最高だったのだけど

ちなみにミラーレスのセンサーにはAFのための「像面位相差AF」がモジュール内に組み込まれているので、ノイズが増える傾向なんだ。それを気にしてD850は「像面位相差AF」をあきらめ画質を優先させたそうだ。北京五輪で夜のスキージャンプなんて撮る若手の感想はどうなるのかな? 極寒で暗い中、ノイズが少なくピントもばっちり撮れないとダメなので究極の現場だ。それと比べるとディザー動画で出てくる、陸上スタジアムやサファリは天国のような撮影条件だ

よくカメラ雑誌とかで実機テストをしているけど、それって当てにならず、僕は現場の感覚を重視する。例えば、他社の最新機種で親指AFボタンを押してからAFが動き出す初動時間が遅くなったものがあった。これは報道カメラマンの間ではよく言われていた欠点だけど、雑誌やネットのレビューでは言われていないことだ。毎日道具として使っているカメラマンだからこそ感じることなんだ

Z9も実戦投入する前から「死角なし」なんて言われているけど、僕は実際に使いだして、1か月くらいしないと評価できないと思っている。一番期待しているのがAFの追従性。その次にテザー撮影機能のアップが気になる。パソコンとLANケーブルでつないで瞬時に画面に表示させることも簡単なので、現場でお決まりのMacbook proも必要なくなるだろう

とにかく、現時点で最高スペックのZ9が近いうちにやって来る。安すぎるとZ9は言われているけど、僕にとっては高い買い物だ。でも早く使ってみたい。妄想をふくらませながら年末まで待つとしよう

Z9で心配していたことは?

Wifiによるテザー撮影で今使っているSDカードタイプのflashairが使えなくなり、Z9内蔵のWifiが大丈夫か心配だったけど、デモ機でうまくいったので一安心。しかもZ9は速度の速い5GHz帯の電波を指定できるようで、速度UPも期待できます

発売してほしいZレンズは

ショートフランジバックを活かして、あおり撮影のできるPCニッコールを出してほしいですね。Fマウントと違って14mmのあおりレンズなんかもミラーボックスでケラれないので開発可能だと思います。ただ、今のニコンを見ていると売れないものは作らないですね

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