道具

ニコンZ9が来たけれど

キター、ニコンZ9が。予約殺到で発売日の12月24日に来ることがビミョウだったけど。ユーチューバーなど影響力がある人には少し早めに納品されていたみたい。北京五輪に行けるわけでもなく、報道とはいえ、地味に料理や芸能人ばかり撮る僕なんかは後回しになると思ったけれど、割と早くに予約できたのが良かったみたい

ヨドバシの発表によると次期入荷が2022年10月と恐ろしい話になっており、世界的に部品不足で、ニコンも「売りたいのにモノ(部品)が無い」という状態みたい。今回はキヤノン、ソニーが技術力で先を越されたけれど、スタートダッシュできないニコンも不運なところがある

とりあえず手に入り「バンザイ!」、でもほとんど「年末進行」の仕事は終わってしまいテスト撮影の機会が少ない

「ニコンさん、発売日が1週間遅いんじゃねぇ?」

と思った報道カメラマンは僕だけじゃないはず。あまりテストしないまま、年末年始の高校サッカーや駅伝に使うのか? ちょっと自信がないので検討中だ

「スポーツ現場でZ9を使ってみたい」VS「AFを使いこなす自信がない」

という気持ちにゆれている

とりあえず、年末は仕事も少ないので、Z9を仕事でテストして本ブログで紹介するつもり。ガジェット系ユーチューバーは再生回数を稼ぎたいために

「最高!」「無敵!」

の連発でほめるばかりだけど、僕は現場で気づいたことを実直に書くのでスイマセン

開封編

24日、販売店が一気にZ9を配るために、配送が各社を回るのが大変みたい。営業の人に「いつ来ますか?」と電話しても忙しいのか出てくれない。と思っていると、昼前にいきなり会社に届いた。やっぱ日本人って優秀だなぁ。すぐに充電を始めてテプラ貼りに移る

ちなみにバッテリーなんだけど、今は発火事故などを考慮して20%くらいしか充電せずに納品するんだって! 仕方ないので旧型の電池を入れて設定を始める

届いた箱は意外に大きいけど、中に入っているものはシンプルで、充電器ホルダーもUSBのPD給電タイプなのでスゴク便利。またカメラに直接PD給電のオス端子を差し込めばホルダーがなくても充電できる

「これだ、これを待っていた」

これからの主流はこの方式で、下位機種は充電器ホルダーすら付属しないんじゃないかな。Z9ですら別売りでも良い感じがする

ここでちょっとした問題発生!

「電源アダプタが電力容量が15Wと低く、なのにデカい」

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ゆっくり充電した方がバッテリーに優しいのかも知れないけど、15Wとは低い。ちなみにパソコン用に持っている100Wタイプで充電した方がずっと早かった。まあ、付属の15Wタイプは使わないから良いか!

あとは簡単な初期マニュアルとストラップなど。ストラップは「NIKON Z」と書いてあるだけ。型番が入っていないので今後出る機種も共通化されるかも知れない。コスト削減なんだね。僕は使い慣れたNPSのプロストラップと「交換」してもらった。「交換」というのがミソで、製造番号と名前を付属のストラップと共に差し出さないともらえない。プロストは高価で取引されているので横流し防止だろうなぁ

そう、製造番号なんだけど「2003***」という3000番台がやってきた。左の「2」は日本を表すみたい

付属のバッテリーの製造年月日が2021年10月になっていて、この時点で4000台作っていたとして、月産3500台という数で想像すると、発売日に10000台ちょっと生産していたことになる。日本に4000台入れるとしても、他国にたったの6000台、これじゃ予約をこなせない。フラグシップ機としてはバカ売れだろうけど

携帯番号と名前の入ったテプラなんだけど、ボディが小さく、ボタンがぎっしりしているので貼る場所がない! かろうじて三脚座のある底面に貼れるのだけど上から見えないので、現場で並べて置いた時に分からなくなる。ストラップに目印をくっつけるしかないか。笑い話じゃないけど、僕は一度だけ取り違えて他社のカメラで数コマ撮ってしまったことがある。僕らの使う道具は各社似ているのでよくあることだ

相性編

Z9が届き、2時間ほど動作確認を行った。ストロボ関係ではニッシンとprofotoの私物のストロボのテストを行い全く問題なし。ハイスピードシンクロやラジオスレーブも大丈夫だ。この2社とはZ9の発表と同時に「協業」も発表していて、互換性が担保されている。要するにニコンもストロボを自社で作るのはしんどいということなんだ

FTZ2を付ければ手持ちのFマウントレンズも問題なく作動する。ただしここで問題発生!

「タムロンのレンズが動かない!」

電源を入れると「Err」表示が出て動かない。タムロンのページを見ると「TAP-in Console」というのを買って、バージョンアップをすれば動くレンズもある(ようだ)。というのも現バージョンがZ7で動いていても、Z9で動かない場合があるようで、その場合はそのうちタムロンで新バージョンが出るまで待つしかない

僕は90mmマクロ、100-400mm、150-600mmの3本を使っていて特に90mmは鬼のように使っている。ニコンは105mmしかないのでビミョウに長いんだよね。うーん困った

すぐに店頭のタムロンの販売員にその件を相談すると

「仮にファームで対応できても、ミラーレスだと動きが悪いです

と率直な意見、ニコンが開発をやめてしまったFマウントのレンズをタムロンが手厚く対応するはずもなし。タムロンとしては

「Zマウント対応のレンズを今後出すので待って欲しい」

というスタンスらしい

とりあえず、タムロンは90mmを残して処分することにしよう

長くなったので今回はこれまで、しばらくZ9の現場使用レポートを書くつもり

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