雑感

ライブ撮影に行ってきました

「UNIDOL(ユニドル)」というサークル対抗のダンス選手権があり、それを撮影するワークショップに参加した。大学の女子ダンスサークルが競い合い日本一を決めるというもの。その関東予選会に12グループが参加したが、若者の熱量に圧倒された

ユニドルの公式ページ

2度ほど「全国高等学校ダンス部選手権」を撮影したことあるけど、その大学生バージョンといったところ。要するにAKB48や乃木坂みたいな女の子が大学を代表して踊る感じだ。出場校もお茶の水女子大や筑波大など有名校ばかり

会場は「新宿ReNY」という西新宿の300人くらいが立ち見で収容できるライブハウス。レンズも200ミリあれば縦位置で全身が撮れるような距離感、僕としては経験のないほどの小規模会場だった

いつもは宝塚劇場やジャニーズでゲネプロと言われるお客さんの入らない最終リハを撮っているので、小さな満員の会場で観客を気にしながらの撮影は初体験だ

3段脚立にのって高い位置から2時間ほど撮影したけど疲れたねぇ。Z9+70-200mmF2.8は3キロ以上あるので一脚を持って行って正解だ。いつもだったら三脚にセットしてプレス席からゆったりと座って撮るのが多いのだけど、「立ち」の撮影はこたえる

撮影自体は「誰々のこのシーン」なんて注文はなく、なんとなくユニットのアップや全体を撮れば良いので僕としては超簡単。ステージ写真以外に、全体の記念写真、表彰シーン、入賞グループの記念写真なんかもあったけど、日ごろ「来た球を無心で打ち返す」ような仕事をしている僕には問題なかった

その熱量に圧倒
おきまりの決めポーズ
結果発表

驚いたのが「データの納品問題」、報道の場合は掲載用に数枚の写真を現場で送れば仕事は終わり。次の日に仕事を残すことは少ない。これが違った。24時間をめどに、100枚ほど画像処理を終えて納品しなきゃならない、と聞いたのは現場入りしてから

「それって事前に言ってよ!」

と文句タラタラ。報道と違って大学名を入れるくらいの簡単なキャプションなので整理は簡単だったけどそれでも4時間くらいかかった。次の日もビッチリ撮影の仕事を入れていたので、寝る間を削って泣きながら納品した

今回の撮影はワークショップだったので当然ノーギャラだったけど、実際の受託案件でも5万円くらいしか貰えないのだろうなぁ。ライブ撮影中心のカメラマンは大変なのがよーく分かった。せいぜい月に10日も撮影があれば良い方だろうし、SNSの展開になるとすぐに納品作業が必須になる。ライブ好きなら楽しいかも知れないけど、僕にはちょっと無理だなぁ

それと現場はガチャガチャで機材を壊したり、舞台装置でケガをする確率も高いので割に合わないと思うね。若い駆け出しのカメラマンには良い経験になると思うけど

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