写真

インスタ始めました

僕はパソコンやプログラミングは得意だけど、どうも人とつながるSNSは苦手。自己完結を求められるカメラマンには多いタイプかも知れないね。連絡はもっぱらメール、リアルお手紙、電話に頼ってきた感じだ。どれも不特定多数とはつながらない

僕の写真を発表する場は新聞紙面がメインになるけど、仕事以外で撮っている写真は発表する場が本ブログと年賀状くらいだ。年賀状は割と好評なんだけど、銀塩プリントとハガキ代がかかるので送る枚数も厳選している

今年の2月頃だったかなぁ?年賀状を出したカメラマンの大先輩のOさんからこれまた昭和な感じでお手紙が届いた

「毎年みせてくれる年賀状の写真、どこかで発表していますか? もったいない。たくさんあるだろうから、世に出すべきです」

わざわざ手紙をくれるくらいだから、よほど思うものがあったのだろう。Oさんは現在80歳くらいで、現役の時はメチャ写真がうまく、その人に言われるなんてうれしい。僕としては周りのカメラマンが撮って来るパソコンの「壁紙写真」くらいにしか思っていなかったけど

最近の年賀状、本ブログで見せたものも

「そっか、報道カメラマンって会社が紙面で写真を発表してくれるのだ」

一般の写真愛好家って、撮るばかりじゃだめで、写真展やコンクールを通じて作品を世に送り出す努力をしている。でも僕らはダメだね。撮ることしか考えていないのだもの。それを気づかせてくれたのがOさんの手紙だった

そこでたどりついたのがインスタ。以前から観るためにアカウントは持っていたけど、写真のアップはゼロ。観るのも月に1-2度というところだった

で、インスタの作法の本などを読み、写真のアップに挑戦。3列表示のスマホ画面がキホンなので、6枚か9枚を群写真とすればカッコよいらしい。最初が肝心なので、とにかく6枚ずつトーンが揃った写真をUPすることにした。現在のところ42枚ほど

最初のうちはUPするけど何の反応もない。なのでググってみる

「ハッシュタグ?」

これが無いと検索する方法がないみたいだ。慌てて埋め込むと、「いいね」がメチャ来るようになった。この反応って新鮮でとても励みになるね! インスタの面白さに今さら気づく

よく考えると、新聞写真って反響のお手紙をもらうこともあるけど、基本的には壁に向かってボールを投げるようなもの。反響は自身で勝手に想像するしかない。それに慣れているので、インスタを観る人とつながる感じは新鮮だ

たぶんUPできそうな写真が手元に1000枚以上あるので、少しずつ整理しながらUPしてゆくつもり。まだ仕組みがわからないけど、モデルを募集したり、セミナーを開催したりできるのでしょ。なんかプライベートでも使えそうだね

よねやんのインスタのページ

サイドバーにインスタ表示

このコラムのページの右肩に、インスタのサムネイル一覧が表示できるらしい。もう少しUPした画像が増えたら、調べて表示させるね。SNSネイティブの人は抜かりなく最初から表示させるのだろうけど、僕は何もわからず、2年もコラムを書くことだけに没頭してしまった(笑)

太宰治と三島由紀夫

先日、若手の芥川賞作家を撮ったとき、太宰文学のすばらしさを語られ、それに呼応しながら割と良い写真が撮れた。僕は理系だけど太宰治と三島由紀夫だけはほとんど読んだので、カメラマン生活にメチャ役立っている。このふたりの作品はあまりにも有名で、ドラマや映画でしょっちゅう出てくる。この前も、三島先生が自決した防衛省の市ヶ谷駐屯地を撮影したけど、事件の詳細をだどりながら撮影ができた 三島先生は自決の前に「豊饒の海」の最終稿をお手伝いに託して駐屯地に向かう訳だけど、その最終稿がプロの編集者が読んでも意味不明な複雑な終わり方で、いまだにうなづける解釈を見たことがない。その最終稿を映画でみごとに演じたのが、これまた自決した竹内結子さんで複雑な気持ちになってしまう

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