いまどきの写真愛好家なら必ず持っている「インクジェットプリンタ」。これがないと作品がプリントできない
会社を退職してから、ポートフォリオや色見本用をプリントする必要があり、事務所にインクジェットプリンタを入れることにした。同業の知り合いはキヤノンのA3ノビが出力できる高級機を勧めるけど、駆け出しの僕としてはランニングコストが気になる。高級機は8万円くらいして、さらに10色だかあるインクカートリッジがバカバカなくなる。1色2000円近いのでインクと紙で月に軽く一万円は消えてゆく。うーん、今さらだけど会社員時代の環境にありがたみを感じるね
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月に10枚程度出力するくらいなら高級機でも良いと思うけど、僕は月にA4版で100枚以上出すので消耗品がハンパない。なので品質を保ちつつ、ランニングコストを重視する作戦にした
一般のプリンタは「カートリッジ式」と呼ばれる、色ごとに分けられたカートリッジを交換するタイプが主流。メーカーとしては、安く本体を買ってもらい、インクで儲けるのがビジネスモデルだ。ランニングコストだけ考えると、インクだけ本体に補充する「インクタンク式」の方が絶対に良い。でも儲からない方式なのでメーカーは消極的
僕としてはコストをあくまで重視、調べるとエプソンがおよび腰ながら販売しており、結局同社のEW-M754というタイプを買うことにした
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インクは5色タイプなので、画質が怪しかったけど、実際のプリントは満足がいくもので、アタリだったかもしれない。事情は分かるけどもっと「インクタンク式」を積極的に開発してくれ!
タンク式のインクは純正タイプが全色セットで3000円くらい、肌感覚でA4が50枚くらい印刷できる感じだ。1枚60円、高級紙が1枚70円くらいするので1枚当たり130円ほどかかることになる。うーんこれでも高い、営業用のポートフォリオって1冊で25枚ほど印刷するので3000円くらいかかっている。初期投資としては仕方ないのだけどね
たぶん「カートリッジ式」の機種で印刷したら、インクで3倍くらいかかり、1枚あたり250円コースだろうね。写真はデジタル化で経費が抑えられたというけど、ことプリントに関してはあまり変わらないねぇ。ただ、紙でみる写真の情報量はいまだに代えがたいものがあると思うけど
実はインクジェットプリンタを買うのは初体験。印刷で紙のプロファイルを合わせたり、かなり管理が難しいのが分かった。コンクールでひどいプリントを見ることあるけど、パソコンを使えない人が、細かい色のコントロールまで行うのは難しいのね。用紙だけ考えても、メーカーが違えばまったく発色が違う。同じ発色をする「新聞紙」だけ相手にしていた僕には新しい発見だった