めでたく「ニコン Z 50mmF1.2」を買って「ニコン貧乏」になってしまった。それもあって、以前に譲り受けた記念切手(スクラップで6冊分)を処分する気分になった。引っ越しのたびに一応貴重品なので扱いが面倒で手放したくてウズウズしていたものだ。ヤフオクでチマチマ売っていてはキリがない、まとめて新宿の大手古物商に持ち込んだ
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1時間ほどかけて1枚ずつ査定してもらうと、額面で合計10万円ほどしかなく、特に高額切手もないので買取は4万円だという。そもそも記念切手の収集なんて70代以上の高齢者に多く、そういう人たちが健康年齢を過ぎて身の整理のために売却するらしい。若者の切手収集なんて皆無だ、おのずと相場はダラ下がり傾向とのこと
じゃあ、どういう需要があるかといえば、例えば、僕から買い取った切手をひと山6万円とかで日ごろから切手を使う企業の総務課なんかが買うらしい。なるほど、実需として使えば、企業側は確実に経費が節減できるものね。記念切手を使った方が企業イメージも上がるし
売却後、新聞記者の本能がざわつき、古物商に商い状況を聞いてみた。記念切手は人気ないけど全体的にはバブル状態がここ数年続いているという。例えば、ウイスキーで「山崎蒸溜所 ヴィンテージモルト」というのがあり、30年ほど前に1万円ほどで売られていたものが、新品だと200万円ほどの値がつくものも
あと腕時計ではロレックスが人気で、10年ほど前に70万円で買ったものが、最近300万円以上で査定されたとのこと
要するに日銀の行き過ぎた金融緩和と、コロナ対策による政府の資金供給でお金が市中にあふれ、行き場を求めて古物が高騰しているのだ。若い人は知らないと思うけど90年代にゴルフ会員権などが騰がった状況と似ているなぁ。お金が余っているハズなのに僕のところには来ないなぁ
話は変わるけど、先日キヤノンから135mmF1.8が発売された。これでキヤノンはポートレート用の大口径単焦点50mm、85mm、135mmがそろった
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ニコンは50mmしかないので、後れを感じるね。このキヤノンの3本を買うと100万円ほどかかるけど、一線で撮っているカメラマンは持っていることが多い。まあ、野鳥を撮る600mmが200万円かかることを考えると、グラビアカメラマンに100万円は安い買い物だろうなぁ。僕もお金が余っていれば単焦点を揃えたいところだけどキリがない。まぁ、それも撮影依頼がこなせないほど来てから考えるとしよう。ロレックスも山崎のウイスキーも持っていないのでコツコツ働くしかない