写真を始める時、カメラ雑誌や、SNSを見てどのカメラを買うか悩むことがまた楽しい。写真のうまい人に聞くのも近道だと思う
報道カメラマンってどうやって写真を学ぶか興味あるかな? 日大芸術学部などを卒業して、写真の基礎が分かって入社してくる新人なんてごくわずか。あとはカメラを触ったこともないような新人もいる
入社試験では筆記試験、面接があるけど、写真に関する知識は問われない。むしろ何も知らない若者を一から鍛えるという昭和の徒弟制度が残るのが新聞社だ。人事部は言わないけど、あえて言うなら体格の良い人が通りやすいと思う。カメラマンって肉体労働だからね。小太りの新人は僕の記憶ではいないものね
新人は入社式のあとに写真機材担当のデスクに呼ばれて「じゃあ君はニコンね」なんて一方的に言われて
カメラバッグ、ボディ2台、レンズ3本、ストロボ2台
が渡される。機材は先輩が3年くらい使ったボロボロの1世代前の機種。そこで機材の希望なんて言ったら試合終了。とにかく与えられた機材を完璧に使いこなせることが大事なんだ、要望を言えるのは一人前になってからだ
その後、2週間ほど研修があるけど、実践が中心だ。普通のカメラ雑誌などを見ながら露出の話とかデジタルデータの話とかはやらない
親指AFの使い方
他社のじゃまにならない構え方
機材の落下事故を避ける作法
機材を盗まれないための注意点
取材撮影の進め方
脚立の使い方
画像送信
スポーツ写真の撮り方
記者会見の作法
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研修がすすむと、実際の記者会見などにサブのカメラマンとして先輩に同行する。現場に出ると、頭が真っ白になり露出の話なんて忘却の彼方だけど、それでも時間内に撮影して、パソコンで写真を電送するところまで行う。会社に戻ってきてデスクに怒られた後に先輩のアドバイスを受ける、それを繰り返し一人前に成長するわけだ
来る日も来る日も、「千本ノック」のように現場に出てもがくわけだ
同じ現場は無いので、想定外の出来事にグジャグジャになりながら、対応するわけだけど、言葉の通り1000くらいの現場を経験すると99%くらいのカメラマンは一人前になるとおもう
そこにカメラ雑誌を見ながら「写真とは」という「写真道」の世界は無い。僕らはひたすら現場というノックを受けて、理屈じゃなく脊髄反射で写真を撮れるようになるのだ
新聞って「良いな」ということがあって、それは結果がすぐに紙面になるということ。写真の評価も勝手に周りが行ってくれる
これが写真家だと、撮って写真展や写真集で発表して結果が出るまでに半年単位で時間がかかってしまう。反省点をフィードバックするのも遅くなるということだ
僕なりに考える写真がうまくなる方法だけど
とにかくいろんなものを撮る
に尽きるんじゃないかな。写真を始めるとすぐに好きな被写体が見つかり、そちらに進む傾向がある。鳥や花なんかを専門とする人が多いけど、「撮影力向上」という点では限定的になってしまう。でも専門性を高めた方が絶対に楽しいけどね。仕事だと苦手なものも撮ることあるけど、僕はゲームでクリアしてアイテムを集めるつもりで撮っている。趣味だとあえて苦手な被写体を撮るのはフツーしないけどね
CFexressカード
現在、ニコンZ9でXQDカードの64MBを使っているけど、大容量のCFepressカードの512MBが欲しくなる。結構評判の良いangelbirdの512MBがアマゾンで22000円で安売りしていて即買い。セールが終わると33000円に戻ったのであの安さはなんだったのだう