雑感

自撮り動画のススメ

よくZOOMで打ち合わせを行う。少々画像や音声が悪くても会話が相手に伝われば良いので、動画の映りはあまり気にしたことがなかった。毎日きれいな動画を配信している人気ユーチューバーにはいろんなノウハウがあるらしい。画質や音声のクオリティを上げたり、分かりやすく話したり、細かい作法が知りたくて、ユーチューブ風のなんちゃって動画を作ってみることにした。もちろん外部には配信しないけどね。それを通して得るものは大きかった

まずVLOG機は持っていないのでニコンのZ7にワイドレンズを付ける。Z7はバリアングル背面液晶じゃないので録画中の僕から画像確認ができない。自撮りは瞳AFが必須でこれは合格。事務所はチョー狭いけど、なんとか白壁の面があったのでZ7を三脚で固定する。そこで

「そっか、録画用機材は常設しないと、その都度セッティングでは大変すぎる」
「毎日配信するユーチューバーはミニ収録スタジオが必須」

と当たり前のことに気づく

僕のビルには共用の会議室があるけど、そのつど機材を持ち込んでセットするのはしんどいな。それよりも事務所内の机か棚にカメラを固定して、いつでも撮れる態勢にしたほうが良い。これも気づきだ

自然光だけだとどうも顔が暗くて落ち込んだ表情になりがち、そこで強いLEDライトをカメラのホットシューに付けるが、正面にあると明るすぎて目を細めてしまう。「そっか、柔らかい光を左右から入れるのがよさそうだ」

事務所の壁でテスト

実際にカメラを回して自身をチェックすると

「背筋が丸まっている」
「頭が少し右側に傾いている」
「肩のラインが平行じゃない」
「髪を整えた方が良い」
「レンズに向かって話しかけていない」
「あー、うーを言い過ぎ」

など気になる部分が山盛りなのだ。日ごろ僕は機材を右手で転がすので、背骨が右に傾いているのが気になる

「Hissy Studio」の菱田さん、改めて観るとしゃべりがうまい!

明るく軽やかに話そうと思っても表情がぎこちなくなる。うまく話せないので原稿を500字くらい書き読み上げてみると、目線がレンズから外れてしまう。話し方も棒読みで、感情が入らず面白くない。話のうまい人はポイントだけ箇条書きしておき、アドリブで一気に話すみたいだ

途中で言い直したり、かんでしまったりすると、動画編集で修正すれば良いのだけど、編集に時間がかかり、収録と動画編集で12時間かかったなんて話も聞く

僕は写真セミナーなどで話すのが得意なのだけど、動画の世界では全くど素人だと分かった。よく番宣撮影の後に、Webの告知動画を芸能人にお願いすることがある。テレビや映画の人は、ほぼ1回で番組の告知をかまずに言える。みんなプロなんだなぁ

こんなことがあった。3か所で開催されるイベントの日時と場所、内容を有名女優が告知するというもの。本人がいきなり紙とペンを出して、1分くらいの原稿にまとめ始めた。カンペで使うのかと思いきや、2回声を出して読み上げると、そのまま何も見ずに完璧に録画撮りしてしまったのだ。女優の記憶力ってスゴイと思った。僕なんかヤフーから届く4桁の確認コードを入力途中で忘れるのだけど

テレビがダメになり、そういう優秀な芸能人たちもユーチューブに流れてきている。よく大人になったらなりたい職業に「ユーチューバー」が上位に入るけど、そんなに簡単じゃないと3分ほどの動画撮影で分かった。たぶん納得できる15分の動画を作るのに今の僕だと15時間くらいかかり、すごく慣れても3時間くらいだろうね。そして書き込みに返信しながら反響を見てゆくのは大変な努力だ

それだけ努力しても登録者数が増えずに、1年以内に9割くらいの人が脱落するみたい

静止画しか撮らない人も、1度は自撮りで動画を撮ってみた方が良い。面倒ならスマホでも良い。なにごとも気づきは多いと思うよ

子供たち!ユーチューバーは簡単じゃないぞ!

おまけ
写真愛好家が誰も撮りにこないけど、三田一丁目再開発が始まり、廃屋がフォトジェニックなこと。駅から近いので便利!

三田一丁目の再開発が始まった
麻布十番から徒歩3分くらいは便利すぎる

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