雑感

大変な年明け

1月1日、能登半島地震が発生した。被災された方々に心からおくやみを申し上げます

また2日には羽田空港でJALと海保の航空機が衝突、海保機は機長を除く5人が死亡した

どちらも数年に1度くらいの大ニュースなんだけど、それが正月に起きてしまうとは、、、やりきれない気分になってしまう

僕は報道カメラマンから身を引いたわけだけど、痛ましいニュースが続くと「報道目線」でニュースを見てしまう。「カメラマンのやりくりは大丈夫か?」

1日元旦の夕方、石川県能登地方で発生した「最大震度7」の地震。会社にいたカメラマンは被害がわかる前にランクルなどに食料や水を積み込んで現地へ飛び出しただろう。地震の規模によるけど、とりあえず3台くらいだろうね。この日は運悪く、休刊日で人がいない。出動でカメラマンがいなくなるけど大丈夫。震度6以上は自主的に出社してバックアップに入ることになっている。一陣で現地入りしたカメラマンは交代がやってくるまでの約1週間、宿がない場合は3時間睡眠くらいで車で寝泊まりすることになる

今回の被災の規模では数名のカメラマンが担当すると思うけど、これにプラスして2日の航空機事故。これも機体が燃えている現場では超望遠レンズを持って2名くらいが担当したかなぁ。翌日の現場検証までは大変だったと思う

さらに輪をかけて2日、3日は箱根駅伝で、何もなくても中継所、カメラ車、受け業務などで10名くらいが担当する。今回の地震で駅伝担当者が急きょ地震取材に出るパターンも多く、補充の人繰りが大変だったと思う。僕も中継所でイヤというほどタスキリレーを撮ったなぁ。朝5時ころに場所取りしないとダメなのでそれがつらかった。これを前日急に言われたら大変だ。たぶん正月にのんびりしていた年配カメラマンに筆頭デスクがお願いするパターンになると思うけど、ビミョーな上下関係による「心のバトル」が想像できる

その他、正月は高校サッカーやアメフトの「RICE BAWL」など外せない取材が目白押し。カメラマンは現場に行かないと仕事が成立しないので大変なんだ。ペン記者のように電話やネットで取材するわけにいかない

1月8日は高校サッカーの決勝だったけど、担当カメラマンは前日まで地震取材していて呼び戻されてサッカーを撮っていたなぁ。選手をずっと追いかけているので他のカメラマンじゃ取材が難しいのだ。地震だサッカーだと日替わりで被写体が変わるのも報道カメラマンらしいね

そうこうする内に、9日の仕事始め。せきを切ったように芸能人、著名人などの取材が始まる。今年の報道カメラマンの忙しさはフツーじゃないね。「働き方改革」を紙面で書いている新聞社がこれじゃねぇ

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