雑感

芸能事務所

有名芸能人の芸能事務所からの退所が加速している。有名な「SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)」からも多くの退所者が出た。タッキーこと滝沢秀明さんはジャニーズ事務所の副社長に就任したあと、すぐに退所してしまった

「役員になったのにもったいない!」と思うのはサラリーマン的発想。タッキーは、在任中に不遇なジュニアのグループを次々とデビューさせ、目的を達成するとすぐに退所して芸能人に戻った。よほど後輩たちがかわいかったのだろうね。ジュニアとはいえ30歳に手の届くようなグループも多く、道筋を付けたかったのだろう。「SixTONES」「Snow Man」が活躍できているのはタッキーのおかげかも知れないね

最近の退所ブームの理由を僕なりに考えると

理由1「メディアの多様化」

今はYouTubeやインスタが日常になり、無理してテレビに出る必要は低くなったと言えるね。つまり退所した次の日からテレビでは表現できない素の自分をYouTubeでさらけ出せる。芸能事務所にいたら、ブランディングを気にして言いたいこと言えないものね。その分、炎上なんかしたら自分で対処するしかないけれど

理由2「金銭面」

芸能事務所にマネージングを任せれば楽だけど、金銭面で言えばギャラの多くを事務所が吸い上げると聞く。それだったら個人事務所を立ち上げて頑張る気持ちも分かる。昔はテレビ局と芸能事務所の蜜月で仕事がもらえたけど、今はテレビにしがみつく必要もない。いろんな媒体があるものね。ドラマなんかはテレビより配信のほうがギャラが良いという

ここまで書くと芸能事務所が足かせのように感じられるけど決してそうじゃない。例えばアイドルを目指すとしても、ユニットを組むには核となる芸能事務所が必須となる。女優をめざしてオーディションを受けるにしても所属事務所がないと新顔は怖くてキャスティングされない

やっぱり独立できるのは実力派の芸能人しかいないと思うよね。逆に売れていない人が「独立します」って言ったところで事務所は「ハイどうぞ」っていう感じだろうW。独立にあたり芸名の権利を事務所が持っていたり、歌手だったら楽曲の権利が事務所にあり、持ち歌が歌えなくなったりする。いろいろ難しいよね

世の中にはドジャースの大谷翔平選手のように野球に専念して銀行の通帳を何年も見ないような人がいる。芸能界にも演じることや歌うことに専念したいので、何十年も芸能事務所に任せっきりの人が一定数いる

カメラマンだってREP(レップ)という芸能事務所に所属して、自分は撮るだけに専念。仕事はマネージャーから流れてくるというシステムがある。撮影の依頼者としてもREPに依頼するだけで、モデル、スタイリスト、ヘアメイク、カメラマンなどをキャスティングしてくれるので便利というわけだ

僕は1年ほど前に新聞社を定年退職して、形としては「独立」ということになるけど、撮ることに専念したければ、どこかに帰属していたほうが気楽なのかも知れないね。そのへんは個人の考え方次第だ

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