雑感

自民党総裁選

いやー、今回の自民党総裁選はドラマの連続だった。政治資金パーティ問題で派閥解消の流れの中の総裁選、形式上は派閥にとらわれず自民党議員は投票できるわけだ。「ワンチャンスあるかな」「知名度を上げる良い機会」と思ったのか9名が立候補するという乱立状態

今回、大きな歴史の分岐点を感じたのは動画やSNSによる配信だね。従来なら地上波テレビによる討論会などがメインだったけど、テレビには放送時間という制限があり、場面をつなぎ合わせる過程で偏向報道になる危険性がある。反面、動画配信では討論会の全場面が垂れ流しされるので判断は視聴者だ。ただいろんなユーチューバーたちが推しの候補者を紹介したり、だめな候補者のネガティブキャンペーンを行ったりというのもあるので注意も必要だけどね

都知事選でネット戦略を駆使した石丸伸二さんが160万票で2位の得票、今回の総裁選の流れを見ていると、間違いなく選挙の主戦場はネット上に移ったと思う。街頭演説を一切行わず当選する議員も増えてくるだろうね。「高齢者はITにウトイ」なんて話があるけど違うね。特に最近では地上波が面白くないので、スマホでユーチューブを観る高齢者が増えているそうだ。少なくとも2世議員よりも、人気ユーチューバーに投票する人は増えるだろうね

序盤戦では、小泉進次郎氏と石破茂氏との一騎打ちと言われていたけど、立候補の記者会見で高市早苗氏の演説が多くの心を打ち流れが大きく変わった

小泉氏は労働者にマイナスと思われる「解雇の規制緩和」発言で「?マーク」が灯ってしまったし、論戦の場では何を言いたいのかわからない「小泉構文」を連発した。ルックスとキャッチーな街頭演説には定評があるけど論戦が駄目なら、日本の進むべき道が見えて来ないね

石破氏は地方の自民党員からの支持を集めていると言われるけど、これも記者会見で何をいっているか分からないネバネバした「石破構文」を露呈していた。防衛大臣経験者なのに国防の質問に対しても、何が言いたいのか分からない

ダークホースの高市早苗氏はよどみなく、明確にビジョンを持って記者会見の受け答えをするので驚いた。30年ほど前に小池百合子氏がキャスターを務める「ワールドビジネスサテライト」でゲスト出演したのを覚えているけど、その時の肩書が確か「パット・シュローダー米下院議員の特別補佐官」で、これって「議員事務所で働いていただけ?肩書盛りすぎやろ!」と感じあまり良い印象を持っていなかった。ただ、それから議員を目指し、当選後は勉強を重ねたのだろうね。あらゆる問題に精通し、議員立法の提出などを行い、ホント真面目な人なのだと思う

投票では石破氏と高市氏が決選投票に残り、石破氏215票、高市氏194票で石破氏が自民党総裁に選ばれた。これは意外だったねぇ。ニコ生の書き込みでは高市氏が優勢だったけど、決選投票は主に議員票で決まる。勝馬に乗りたい議員、次の選挙を考える若手議員の思惑など永田町の原理が働いたのだろう。結果が判明した瞬間、日経平均のCFD価格は千円以上の下落、次の衆院選で民意を問うことになる。迷走して「失われた30年」が40年にならなきゃ良いけど

AIにも個性が

生成AIでマイクロソフトのCopilotとOpenAIのChatGPTを使っている。どちらも個性があり、Copilotは調子の良いセールスマンみたいな感じで質問しやすいけど具体的なことを聞くと、気構えや注意点を言って逃げるクセがある。逆にChatGPTは対人が苦手だけど優秀なオタクみたいな感じで、言わなくても深いところまで教えてくれることが多い。よく説明してあげないと勘違いで暴走することもあるので注意が必要だけどね。僕としてはChatGPTが推し

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