女性ファッション誌の「CanCam(キャンキャン)」を定期購読している。どの雑誌も似ているけど、「専属モデル」という制度があり、モデルをオーディションで募集し、雑誌の目玉として売り出して育てることをやっている
「CanCam」の「専属モデル」は王道で、女優やCMなどで大活躍することが多い。もちろん僕らも番宣などで彼女らを撮る機会が多く、読んでいると何かと役に立つのだ。流行のファッションや、撮影方法なども分かるしね

CanCamの新年号、専属モデルが大集合で何とぜいたくな表紙なんだ!こんな写真を撮ること一生ないだろなぁ(この中で2人撮ったことがある)
ファッション誌は電子媒体でも読めるけど、やっぱり紙じゃないと細かい質感などが伝わらない気がする。なので僕はなるべく紙で読むことにしている。「CanCam」以外で一気読みしたい時は、六本木ヒルズの蔦屋書店に行く。海外誌を含めてほとんどのファッション誌が置いてあり僕にはテーマパークみたいだ
ところ狭しと平積みされ売り場は大盛況なんだけど、ファッション誌自体は販売部数で苦戦しているみたい。「CanCam」でいうと以前は月間55万部ほど売れていたけど、今は10万部ほど。一冊780円という価格でよくやっていると思う。ここ20年くらいでデジタル化が進み、ポジフィルムと格闘していた時代より編集が楽になったのが救いか
でもザックリだけど、200ページカラー体制で広告が50ページ入るとして、1ページあたり広告費が20円くらい取れるはずだから、1冊あたり広告費が1000円ほど入るはず
そう考えると、ファッション誌は広告料収入が大きく、ピンポイントで読者に宣伝できるので広告料も高めに設定できるのだろうな。新聞とはちょっとちがう気もする。キラキラしたきれいな広告を見ると、欲しくなるよなぁ
最近、ファッション誌の起爆剤ってわかるかな。男性アイドルユニットなどの写真なんだ。「CanCam」の新年号でいうと、通常の表紙は上記のように専属モデルの大集合写真なんだけど、内容が全く同じで、表紙だけがジャニーズの人気ユニット「Snow Man」になっている特別版があって、それがファンを中心に一定数売れるみたいなんだ
特別号の表紙によっては売り切れになり、ある意味ドル箱なんだ

Snow Manの特別号、この中でも2人撮ったことがある。みんな良い子だった
付録を付けてみたり、「美的」のようにバッグに入る縮小版を出したり、女性ファッション誌は工夫をこらしてよくやっていると思う

「美的」の公式Twitterより、これが出たときは「なるほど」と思った
「専属モデル」の話に戻ると、「CanCam」ではモデルさんたちと海岸とか行ってロケの撮影を行っていることが多い
「うらやましい・・・」
同じモデルさんを撮ることも多いけど、ほとんどが「こんにちは」で始まって3分で撮影して「ありがとうございました」で終わる。ロケバスに一緒に乗っていって、ロケ弁食べながら撮影なんて、このまま行くと一生ないのだろうなぁ
以前「専属モデル」の人にロケの話をしたら「ロケ大好き」と言っていた。朝は早いけど、メイクしてもらって、キレイに撮ってもらうのは楽しいという。逆にドラマとかのロケになると、ベテランの役者さんに交じって緊張の連続だそうだ。でも売れていくには避けられない道なんだよね
僕もSNSで呼びかけて、モデルさん、メイクさんを探して「なんちゃってロケ」でもしようかなぁ。モデルやメイクさんのタマゴは自分の作品の画像で売り出したいので、簡単に人が集まるらしい。楽しいけど僕だけ年配だろうから冷静に考えると変なオジサンになるなぁ