湯島(文京区)にある眼科で検診を行った。カメラマンは目が大事なので、1年に1度行くことにしている。両目で見ていると部分的にトラブルがあっても補完しあうので気づかないこともあるらしい。最近ではカメラのAFに頼り切りなので、「ピント合わねえなぁ」なんて異変に気付くことも少ない。昔だったらピント問題で引退する人も結構いた
結果は特に問題なし。視力は若い頃よりも悪くなったけど
右1.2 左0.8
だった。けっこう左右の差があるけど、メガネの度数でいうと1.5Dくらいなので問題は無いらしい
この左右差は「モノビジョン」と言って、遠くは右目、近くは左目で見るように脳が訓練されるので、結果的に遠近を見ることができるみたい。僕の年齢のカメラマンとしては理想的な視力なのじゃないかなぁ。ステージ撮影では遠くのアイドルが見えて、カメラの背面液晶も読めるものね
メガネやコンタクトで「モノビジョン」にできれば良いのに、と思った人は不正解!急に見え方が変わると脳がすぐには反応できない。長年の視力の変化に脳がトレーニングされるからだ
また老眼ぎみの人はカメラのストラップが重要で、短めだと首からさげた状態で背面液晶が見づらい。僕も長めにセットしている。ただこれもミラーレス機であればファインダーを覗いて確認することもできる
僕は年配を撮ることが多く、まれに被写体の「白内障」に気づくことがある。何枚か撮って瞳のピントを確認した時に白濁しているのだ。進行して瞳全体が真っ白なんて人はストロボ光がまぶしいはずなので、光量を2段くらい下げたりする。「白内障」は夏場の紫外線が大敵で、サングラスが良いらしい。僕の年齢で70%が、80歳でほぼ100%がなる症状で、重度の場合は手術する必要がある。もともと人間って80歳まで生きるようにできていないのだろうね
先日、知り合いの写真愛好家の女性も「白内障」の手術を受けた。名医が慎重に手術しているので、もちろん結果は良好。手術の影響だと思うけど持病だった「ふらふら病」もなぜか直って大喜びしていた。ふらつきなどは原因不明で苦労することが多いけど、眼科は症状と対処がはっきりしているね
まれに「網膜剥離」「緑内障」などが重症化してカメラマンを辞める人がいるけど、初期段階なら食い止められることが多いので、異変を感じたら忙しくとも眼科に行くことだ。症状が進むと撮影はおろか、日常生活にまで支障をきたすものね。特に最近のカメラはファインダーもクリアでピントも勝手に合わせてくれるので発見が遅れることが多い。気を付けよう