雑感

選挙広告の楽しみ方

10月27日に衆院選が行われ自民、公明の与党が過半数割れに追い込まれた。収束しつつある裏金問題を石破さん自らがむし返し、旧安倍派つぶしに走ったわけだけどその結果がこれ。石破さんは結果に責任を取らずに居座り続けて良いのだろうか?

さて今回は選挙広告の話。選挙になると選挙広告が新聞掲載される。大きな政党だと1-2面買い取りで、しかも定価で売れるので新聞社として選挙は稼ぎ時だと言える。僕はこの選挙広告が大好物で、家に新聞が届くと時間をかけて見てしまう。ただ候補者の来歴などには興味なく、広告のデザインや写真を見るのだ

いつもそうだけど今回も最悪の画像補正が目立った。選挙広告はカラー紙面用に作成した画像をそのままモノクロで掲載している党がほとんどだ。これじゃ顔が暗く沈み込み、印象的に絶対損していると思うのだよなぁ、、

下記の参考画像を見てもらうと、自民党はモノクロ用に画像補正しているので顔の明暗がしっかり出ている。下の日本維新はおそらくカラー画像を機械的にモノクロにしているので、明暗が少なく暗く沈んだ顔になっている。これじゃ印象が悪いと思う

新聞は印刷の表現域が狭いので、モノクロ掲載時にモノクロ用に画像補正をするのがベスト。ただ同じ広告をモノクロ、カラーを別々で作成すると「モノクロの顔写真が別の候補だった」なんてミスが出やすく、承知の上でカラー広告をモノクロで掲載する場合もあるみたいだけど。自民党はお金があるので、大手広告代理店が入りしっかり管理されているのだと思う

デザインも自民党と日本維新の会は対照的だ。自民は来歴などの詳細はネットに誘導しているのでスッキリとしたデザインになっている。日本維新は定型フォーマットで来歴、キャッチフレーズなどが所狭しと書かれている。すっきり感は少ないね。日本維新で笑ったのが公認候補を並べた広告なのに必ず左上に「日本維新の会公認」と入っている。多分、地域版に個別候補を単独で載せる場合はこちらが便利なのだろう

カメラマン的視点でいうと、日本維新は決められた日時に候補者が集まり、同じカメラマンが撮ったと思う。みんな瞳のキャッチライトが同じだもの。これのメリットはライティングなどの調子が揃い経費も抑えられることだ

対するお金のある自民党は候補者が個別にカメラマンを呼んで撮影をするらしい、確かにライティング、顔の大きさや背景紙の「ばらばら感」は否めないけど、作品的なカットが多いので僕は自民党の写真が好きだな

政局を語る人は多いけど、選挙広告から党の内情を推察するカメラマン的アプローチも面白いよ。選挙ポスターの看板の前で15分も眺めている僕は実に怪しい人なのだけどね

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