雑感

YouTubeも限界?今こそ●●

職業カメラマンの難しさは、いくら撮影のために万全の機材を揃えて撮影技術を磨いても、クライアントさんがいなければ続けられないことだ。開業には最低ボディ2台、レンズ3本あれば良いので100万円もかからない。僕は不安でライティングセットやら特殊なレンズを揃えたので300万円ほどかかったけどね。撮影技術は新聞社時代に学んだ。しかも給料をもらいながらなので恵まれていた。それで準備は整ったわけだが、その先の営業は知らない世界。ネットで調べたり、カメラマンの先輩に聞いたりしたがそこに正解があるとは限らない

効果的な集客の主戦場は時代ごとに変化し

1980年代 口コミ
2000年代 ホームページ
2005年頃 ブログ、Facebook
2010年代 インスタ、X
2015年頃 YouTube

という感じだろう。パソコンやスマホが普及する前の80年代はカメラマンの黄金時代。銀塩時代は撮影が難しく、加えて暗室作業やライティングにも数年かけて習熟する必要があったため、ハードルが高かった。反面、競争相手が少なく、いわゆる「ブルーオーシャン」状態だったので、流れに乗ればどんどん口コミでクライアントも増えたというものだ

80年代の王道は

写真の学校→スタジオマン→写真家のアシスタント→独立

だったがデジカメが普及した2000年以降は

一般のサラリーマン→趣味で撮影→副業カメラマン

という流れが加わり、その集客にホームページ、SNS、動画などが使われるようになった。2010年以降はスマホが営業の主戦場になり、ホームページも「レスポンシブデザイン」と呼ばれる仕組みが必要になった。

コロナの2020年以降はYouTubeなどの動画が営業に有効だが、そういうプラットフォームも安泰ではない。まず動画を見るのに時間がかかり、「動画疲れ」が起きている。長尺動画は避けられ要点だけを伝えるショート動画が主戦場になりつつある

じゃあ、現在もっとも有効なプラットフォームは分かるかな?

答え 「Googleマップ」

だと思う。例えばプロフィール写真を撮ってもらう場合、Googleマップ検索で「近くのカメラマン プロフィール写真」と探すことがあると思う。そこで地図上にカメラマンの事務所が表示されれば親近感も湧くので依頼される確率は高くなる。最初のポータルサイトはGoogleマップに任せて、そこからSNSやホームページに誘導すればよいのだ

Googleマップを使ってみると凄いね!僕は何もしていないのに「米田写真事務所」と打つとマップ上に表示される。事務所のホームページから位置情報を取得したのだろうね。さらに申請すれば、事務所の宣伝や撮影した作品、営業時間などを無料でUPできる

企業レベルでカメラマンを探す時は事務所の有無、写真の掲載実績、口コミなどが重要で、マッチングサイトで探すことは少なく、「Googleマップ」のヒットがカギとなる

ここまで読んだ方は「Googleマップ」が最強と思うだろう。ところがまたポータルに変化のさざ波が出ている。Googleマップを使う人が徐々に減り、AIに相談する人が徐々に増えているのだ。AIで「近くの料理写真を撮れるカメラマンを紹介して」と入れると何名か候補を挙げてくれる。そこで候補に入るためのホームページやGoogleマップの内容が重要になる。でもご心配なく、その内容もAIが教えてくれるというのだから、なんとも不思議な感覚だねぇ

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