報道カメラマンで新聞社に入社するには、今だとエントリーシートを通過して、入社試験を通って、一次面接、二次面接とすり抜ける必要があるけど、昔も今も学歴や学力はあまり関係ないような感じがする
周りを見渡すと私立だと芸大系、早慶、MARCH、国立だと旧帝大系や地方大までさまざまで、数で言うと芸大系が多い。特に東大、京大を出ているからといって偉くなれるわけではなく、実力だけがすべて。逆に「誰々はどの大学だっけ?」っていうくらい出身大学の意識は低い
ただ、ひとつだけ決まりがあって、四年制大学を卒業していないと記者職のカメラマンとしてとして採用されないようです
入社試験は僕の時は深くはないけど幅広い知識が要求され、対策を取っている人には有利に思えたけど、どうも試験の得点が悪くても面白そうな人は一次面接に残れたようです。そうじゃないと賢い大学の人ばかりになっちゃうから
一次面接では各部署のデスククラスが面接を行う。カメラマン希望者に対しては撮影試験を行うこともあるけど、そこで写真がうまく撮れてもあくまで参考。最終的には「一緒に働きたいような人」が選ばれるそうです
カメラマンってキホン個人プレーなんだけど、チームで取材する場合は、「ここは〇〇に任せた」と言われたら、必ず撮り切る必要がある。また自分でベストを判断して、不運にも撮り逃した場合はいいわけせずに「すいません」と謝れる人。そんな人が採用されると思う。
あとは多少影響あると思うけど、身長が高くて体格の良い人は合格しやすいような気がする。会社はそんなこと無いというのだけど、あまり動けないような体格の人は通りにくいのも事実です。やはりカメラ機材をもって走れなければ仕事にならない部分があるので
カメラマンは文系職場で僕のようなバリバリの理系はほとんどいないです。ペン記者まで見渡しても、科学部系にはたくさんの理系出身者がいるけど、理系を専攻して、メーカーなどに行かずにペンで勝負しようという人だから、理系オーラはいまいち
よく東工大の研究室などに僕とペン記者のセットで取材に行くけど、記者のピント外れな質問にあきれることもある。それよりも僕が「その愛するチェンバー(真空装置)の前に立って目線をください」なんていうと、「このカメラマン理系のオーラ出したな」と反応される。すかさず「理系で●●大学の●●研究所にいました」なんていうと、僕と先生で大盛り上がりだ。
学生時代、僕は周りが賢すぎて、研究者をあきらめたわけだけど、畑違いの新聞社も結果的には悪くなかったと思う。同じ畑の人に交じっても独自性は出しにくいので