前にも話したけど、デスクに「今日はこれ撮って」と言われて「取材依頼伝票」というのが僕に渡される。それを見て取材場所に行き、紙面で消費する写真を撮るのが僕のお仕事です
社内の依頼であっても、口頭で告げられることはなく「取材依頼伝票」で必ず依頼される。内容は1日中かかるのもあれば、社内の会議室でデータ入力をふくめ1時間で終わるものもある
僕はそういう撮影を事務仕事の合間にやるので、かなり忙しく、新聞社なのに新聞を読むひまはほとんどない。それだけ忙しくとも外せないタスクがある。それは撮影済みの「取材依頼伝票」の管理だ
周りカメラマンを見ていると、8割は仕事が終わったら捨ててしまい、残りが1年ほど紙で手元に保管するという方法だ。よく撮影したデータを探すことがあって、撮影日が重要になるけど、そこは新聞社、紙面を検索すれば撮影日にたどりつける。なので99%のカメラマンが取材依頼伝票を最終的に捨ててしまうけど、僕はずっとスキャンして保存している
その保存方法で超々おすすめなのが
唯一無二の優れたクラウドのサービスで、僕はこれが無いと生きてゆけない
新聞社ってまだまだ紙が多くて、取材依頼伝票も紙で電子化される気配がない。その紙を効率よくデータベース化する時にエバーノートは最強なんです
普通だったら、紙の画像ファイルをクラウドに保存し、同時に検索キーワードを付ければ良いのだけど、そのキーワードを打ち込むのが、大変だし入れ忘れはあるし現実的ではありません
エバーノートだと画像ファイルかPDFファイルをクラウド上に保存するだけ。一瞬で終わる。入力した画像ファイルの文字情報をクラウドが勝手に解析し、検索のハッシュタグを自動生成してくれるのです。すごく優秀で、例えば街並みの写真でお店の看板に「東京」という文字が入っていれば、「東京」のキーワードで引っ掛かります。
例えば、被写体、マネージャー、番宣の内容すら忘れて、「確かNHKで撮ったよな」くらいしか覚えていない時、
「NHK」と入れて検索すると
保存した取材依頼伝票で「NHK」の文字が入っている伝票がすべて出てくるのです
こりゃ便利でしょ。もらった名刺を同時に保存すると、同時に名刺管理もできちゃいます。
名刺管理ソフトがたくさん出ているけど、なかなか「あの仕事で出会った人」なんてたどれないこと多くないですか。エバーノートだと取材依頼伝票と名刺を紐づけできるので鉄壁なんです
フリーカメラマンだと、クライアントの顔写真なんかも入れておくと、仕事、名刺、顔写真が見事に紐づけされます
僕も撮影の前に、同行するペン記者の名前で検索し、会った時に
「この前ご一緒したのは●●の取材でしたね」
なんていうことがある
以前に某メーカーに取材に行ったら、広報の人が初対面なんだけど見覚えがある。
こっそり検索したら別のメーカーで名刺を交わしていたことが判明。
その人と二人になったタイミングで
「以前●●でお会いしませんでした?」
と言ったら
相手は「すごく記憶力の良いカメラマン」と思ったのだろう、びっくりしていた。「エバーノート先生」のおかげなんだけどね