僕の仕事は「取材依頼伝票」というのが社内の他部から来て、それに従って仕事をすることが多い。管理は伝票をPDF化して保存しているので、年間の仕事量がすぐにわかる(多分、こんなに厳格に仕事の履歴を管理しているのは、会社の長い歴史の中でも僕が最初だろう)
昨年2020年は、コロナに振り回された感じだったけど、結局終わってみれば213枚だった。伝票の出ないスポーツ撮影や独自ネタの取材などがカウントされないので、実際現場に出たのは250回くらいだと思う
これって例年と比べて、かなり少なく、コロナの影響が影響している。4月、5月あたりは芸能人に取材できない時期があり、会社も「なるべく休んでください」みたいな感じで、一週間に2-3回しか取材に出ないこともあった
ちなみに2019年は伝票だけで340枚で、これが普通というところ。一応会社なので年間100日以上の休日がもらえ、出勤するのは250日くらいなので、現場に昨年は1日1回、一昨年は1.5回くらい出ていることになる
1回の取材は移動と撮影、後処理で平均5時間くらいかかるから、事務仕事も抱える僕は大変なんだよねぇ。撮影だけするカメラマンもいて、その人たちには良いペースなんだけど、僕は事務処理の合間に「撮影もする」という感じなので、新聞を読むひまもない
めちゃ忙しくても、キャプションや画像を間違えないし、次の日に出られる準備もあるし、誰も助けてくれないし、カメラマンは会社に属しながら個人商店の集まりみたいなものだ
この正月だって2日、3日と始発電車に乗って、駅伝の取材に行く。なんかコロナの影響で、撮影は「代表取材」と言って担当社が撮って、各社に配信する方式になるかも?といいう噂が出ていたけど、結局いつもと変わらないような各社が集まる方式になりました。撮影ポジションで密にならないよう、人数制限はするようだけど
結局、人手が足りなくて、僕も駆り出されてしまったわけです。スポーツ取材がきらい、早起きがきらいという二重苦だけど、淡々と仕事をするだけのことです
会社にはスポーツを語らせると止まらないカメラマンがたくさんいて、そういう人たちにスポーツ取材を撮らせれば良いと思うのだけど、会社的には何でも撮れるカメラマンの育成を目指しています
新聞社は桶屋と同じで、その日の仕事はその日に決まるもので、どのカメラマンを向かわせても仕事が完結しないと、デスクとしてはコマが動かしにくくなります。よって好き嫌いはあるけど、できない仕事は無いカメラマンに育てるわけです