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マクロレンズ

僕みたいな年長組は、料理や小物紹介などのページの取材が多い。いわゆる「物撮り」だ。本流のスポーツ写真などがキライな僕は、逆にこの「物撮り」が大好きで、自費で撮影の道具を買いそろえている

ネイルや手先などを撮ることが多く、マクロレンズが必須となる。マクロレンズも1本じゃ無理で、60mm、70-180mmマクロズーム、90mmの3本を使い分けている=写真

近寄れる距離はどれもそんなに違いはないから、1本で済むと思う方は大間違い。画角が大きく違ってくる。例えば、お皿に盛られているハンバーグを強調したい場合は60mmで近寄って撮る。逆にお皿全体を撮る場合は90mmの中望遠が最適。少し遠くから調理手順などを撮る場合はマクロズーム180mmがきれいに撮れます

僕は細かくこだわるけど、簡単に標準ズームで撮り、近寄れない分をトリミングするカメラマンもいる。小さい紙面掲載だと違いは分からないけど、ネット掲載で見ると違いは一目だ

特に気に入っているレンズはニコンの70-180mmのマクロズーム。世界初のズームマクロレンズとして1997年に世界で初めて発売されたけど、2007年に発売中止になってから新機種がでていない。多分、手が込んでいる造りなのに、用途が限られ採算に合わなかったのだと思う。でも必要な人はメチャ必要で今でも大切に使っている話を聞く。僕も代わるレンズが無いので大切に使っている。もし壊れたら値段は気にせず中古できれいなものを買うだろう

このレンズを僕が手放せない理由は1つ。たくさんの料理を順番に撮る場合、いちいち三脚を調整していては時間がかかる。マクロズームなら、カメラを動かさずズーミングで簡単に画角が決められるので重宝している

また地味にスゴイところは至近撮影した時に、開放F値が変わらないということ。マクロ使いの人なら分かるけど、開放がF2.8のレンズでも近くで撮るとF4とかだんだん暗くなるのが当たり前。このマクロズームはどの距離でも明るさが変わらない。露出を補正する必要がないのだ

次に気に入っているレンズはタムロンの90mmマクロ。ピントがシャープで、ボケがとても柔らかく人気が高いレンズだ。ニコンの105mmマクロという手もあったが、微妙に長く、僕には90mmの方が使いやすい。5万円くらいの安いレンズなので、マクロ撮影する人にはぜひおすすめする。人物のバストアップなども実にキレイ

最後にニコンの60mmだけど、ニコンで一番シャープと言われているだけあって描写性能は高い。また軽いので撮影に出る時は標準のレンズセットに加えてこれを持ち出すことは多い。普通の風景写真などもキレイに撮れる

持っているマクロ3本はどれも優秀で手放せないし、一度このシャープさを知ってしまうと後戻りできない。物撮りはこだわりの積み重ねで、そのこだわりが無い人は最初からマクロレンズを使うことも無いのだろうと思う

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